【IMAGINATION WORKS】「孫悟空」レビュー
発売前に画像を見る限りでは、布を貼り合わせているのかと思ってましたが、プラ製でした。
【IMAGINATION WORKS】「孫悟空」のレビューです。
発売日：2020年10月発売
価格：11,000円（税10%込）
販売方法：一般販売
ドラゴンボールシリーズの主人公”孫悟空”が1/9スケールで「IMAGINATION WORKS」第一弾として登場！
特許出願中の「シームレス関節構造」等の新たな試みが採用されています。
早速、パッケージのレビューから。
正面から
孫悟空の写真部分だけ材質が違います。
パッケージからも高級感が出ています。
背面から
右前方向から
左後ろ方向から
中身のレビューです。
ブリスター①
フィギュア本体・交換用頭部パーツ一式・交換用手首パーツ一式で構成されています。
ブリスター②
台座一式で構成されています。
浮かす為の股間支えパーツも付属。
見栄えを考え、本レビューでは使用しておりません。
仁王立ちで
正面から
背面から
右方向から
左方向から
表情
通常（正面目線と組み合わせ）
目のパーツと表情パーツは独立しており、組み合わせによって色々な表情が再現出来る様になっています。
個体差でしょうか？私の個体は残念な事に左目の黒いフチの外側に白目が見えてしまっています。
不備で交換対応いただけるか問合わせてみます。。
通常（右目線と組み合わせ）
通常（左目線と組み合わせ）
この組み合わせもちょっとフチの外に白目が見えちゃってます（悲）
叫び（正面目線と組み合わせ）
叫び（右目線と組み合わせ）
叫び（左目線と組み合わせ）
スーパーサイヤ人・通常（正面目線と組み合わせ）
目の形状が違うので、黒髪孫悟空との共用は出来ません。
毛量が全然違います。頭部丸ごと交換するのですが、持って比較した感じが明らか重いです。
あと、毛が尖がり過ぎてめちゃくちゃ交換時に手が痛いです(笑)
スーパーサイヤ人・通常（右目線と組み合わせ）
スーパーサイヤ人・通常（左目線と組み合わせ）
スーパーサイヤ人・食いしばり（正面目線と組み合わせ）
スーパーサイヤ人・食いしばり（右目線と組み合わせ）
スーパーサイヤ人・食いしばり（左目線と組み合わせ）
上半身
山吹色の道着は軟質素材です。
腕
今シリーズの特徴とも言えるシームレス関節構造です。
肘関節にジョイントを2つ使用して、フィギュアーツと同じ様な関節構造になっているとは思いますが、関節そのものを覆い隠す様にシリコン素材の筋肉造形パーツを採用する事により、見た目がグッと本物に近付いています。
下半身
発売前に画像を見る限りでは、布を貼り合わせているのかと思ってましたが、プラ製でした。
見た目に布の質感が良く出てるって事ですね^^
可動域
肘は結構可動します。また、シリコン素材なので曲げた時の筋肉の変化も自然な感じに見えます。
股関節は可動域が狭いと感じました。（もっと開くのか？これ以上は破損しそうなので無理は出来ません…）
上半身の捻りは問題なし。
膝の可動も、股関節と同じくやや狭めです。
頭部
黒髪⇔パツキン は頭部丸ごと交換となります。
目線変更の為に前髪＆表情パーツをバラした状態。
髪の毛に目だけ付いてると不気味です(笑)
黒髪の方はバカ〇ンに出てくる”目玉つながりおまわりさん”を連想しちゃいました。
適当に、色々なポージング
股関節可動域が狭いので、目線に合った高さまで蹴り足が上がりません…
「よけられたー！」って顔に見えなくもない…かな？
”瞬間移動”再現用の”カトちゃんペ”チックな手首パーツは左右付属していました。
恒例の・・・かめはめ…
波ーーーー！！
ハァッ！
フォンフォンフォン・・・・
（今でも思う…あの独特の効果音はどういった基準で採用されたのだろうと…）
やる気のない栽培マンを殺ったベジータみたいなポーズに^^
ローアングルから撮影すれば、それなりに足が上がっている様に錯覚出来ます。
金髪バージョンでも恒例のヤツを！
かーめーはーめー
波ーーーーー！！！
うーん…スーパーサイヤ人Ver.も叫び顔が欲しい！
上記既に記載した内容ではございますが、下半身の関節可動域が狭いので、物足りない感が残ります。
フチの外に白目が見えてしまっているのも、定価1万円超えのフィギュアでこの品質は痛いと感じました。あくまで個体差かもしれませんが…
肘関節のシームレス関節構造は見た目がかなり良い！…のですが、触った感じを率直に申し上げると、一定の期間が経過すれば変色や硬化、朽ちてしまって裂けるor千切れると言った症状が出そうです。
材質上仕方ない事かもしれませんが、フィギュアとしての寿命は短そうだなと感じました。（あくまで腕部分だけです）
価格・耐久性・可動域・品質の面から、このシリーズ第二弾以降は買うかどうか正直迷う所です。。
以上、「孫悟空」のレビューでした。
※申し訳ございませんが、画像の無断転載はご遠慮ください。
ご閲覧、ありがとうございました。
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